髪の毛を寄付するヘアドネーション

寄付はお金だけではない

「寄付」と言うと・・・
まとまったお金や、街中で声を張り上げている人をどうしても想像してしまいますよね。

犬好きの私の場合、「盲導犬募金」を街中で見てしまうと、
本当に小額ですが、寄付するように心がけています。

「寄付」を調べてみると、
お金以外にも、色々なものを寄付することが出来るようで、
私たちが生きているこの社会をより良いものへと変えてくれるようです。

Hair Donation（ヘアドネーション）をご存知ですか？

病気や怪我などが原因で髪に何らかの悩みを抱えている18歳までの子供たちに、
人髪100％のウィッグを無償提供している活動です。

そのウィッグを作るために寄付を募っていて、
寄付出来るのはお金だけではなく、
ウィッグの材料となる、
髪の毛そのものも寄付出来るんです。

Hair Donation（ヘアドネーション）という活動は海外でもあって、
アメリカ・フロリダ州に住む、
８歳のクリスチャン・マクフィラミー君は、

がん患者に寄付する為だけに、
２年間も髪の毛を伸ばし続けたそうです。
キッカケは、
テレビでガンと闘う髪の毛が抜けてしまった若者を見たことでした。

髪の毛を伸ばしている期間中、
公園などで遊んでいると『女の子みたい！』などと
ひどくイジメられた事もあったそうですが、

彼は強い信念で、寄付に必要な長さまで伸ばし、
無事に10インチの金髪の束４本を
寄付する事ができたそうです。

まわりの人にあれこれ言われると、
大人でも自分を見失う事があるのに、
彼の強い意志は見習いたいものですね。

お金以外の「寄付」として
衣類なんかは有名なところですが、
使用済みのプリペイドカードとか、
使用済み切手、
書き損じハガキなどなど・・・

世の中は人の為に何かできるチャンスが
こんなにも溢れているんですね。

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